子産石(こうみいし)

2022/10/03

横須賀の西地区の海岸に落ちていたり、発掘されたりする丸い石。
子産石と呼ばれていて、子産石という名のバス停そばには直径1mの子産石が祀られており、市民文化資産に指定されています。

市のホームページにも案内ページがあり、女性が子産石をなでた手で腹をさすると懐妊するとか安産になるなどの言い伝えがあるようです。
「『三浦古尋録』に「曲輪(くるわ)の浜に子産石云々有年此石より石を分出す、故に子産石と云ふ」とあり、このことから、生殖の神、安産の神が宿る石として崇拝されてきました。
子供に恵まれない女性が子産石をなでた手で腹をさすると懐妊するとか、妊婦が石で腹をなでると安産になるなどの伝承が、現在まで残っています。」(横須賀市ホームページより)

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さて、10年ほど前、知り合いの職場が関わる現場からソフトボールサイズの子産石が発掘された。
しばらくの間、職場内で回覧のように石が回っていたそうなのだが、
なんとその時、石に触れた職員達の家庭が、次々と子宝に恵まれたらしいのだ。

そのせいか、その職場では子ども達の年が近く、コロナ禍に見舞われる前まで、たまに父親会なるものが開かれていた。
父親達が子ども達を連れて公園に集合し、遊ぶという会である。
10人以上の子ども達とそのお父さん(20代~40代)がくりはま花の国などに集まり、手伝いと称してなぜか独身者も入交り、大人数でなかなか楽しく遊んでいたようである。

この職場のベビーラッシュが子産石のご利益だとすると、子産石をなでさするのは(子どもを望んでいる家庭の人物であれば)女性でなくてもご利益があるということか。

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ちなみに、少子化対策のリーサルウェポンとなりそうなこの子産石は、
秋谷の子産石バス亭の他、横須賀市自然・人文博物館でも見ることができます。

(上の画像は横須賀市自然・人文博物館に展示されている子産石です。以前は触れる形で置いてあったような気がするのですが、今はガラスケースの向こうです)


<SU>10月に入ったので「スカイチ怪談」はいったん終了です。

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