夢をかなえた前澤さん

2021/12/13

今月8日からISSに滞在している前澤友作氏の宇宙からの満面の笑みが印象的である。
こんなに素直に喜びを表現してくれるなら、神様だって願いを叶えてあげようかなという気にもなろうというものだ。すばらしい。
子どものときに描いた青写真を夢というのであれば、私は何か叶えた夢があっただろうかと考えて、ふと夢が打ち砕かれた瞬間を思い出した。

よくありがちな話だが、子どものころの私はとてつもなく空を飛びたかった。
ほうきで空を飛ぶことにあこがれていた。ほうきに乗れればどんなに便利だろう、風を切って自由自在に飛べたらどんなに気持ちがよいだろうか?!と思っていた。
そんな少女もだいぶ大きくなり、原付を手に入れた。原付があればどんなに便利だろう、風を切って自由自在にどこにでも行ける。坂道だって何のその!どんなに気持ちがよいだろうか?!

果たして原付の乗り心地は最悪だった。
寒いし怖いし重いし・・。交通ルールを守らなきゃいけないので、それほど自由自在でもない。
原付に必死にしがみつきながら、もしや・・・ほうきの乗り心地ってこんな感じなんじゃないかしらと・・・。思いついてしまったのである。しかもほうきのあのフォルムを思うと、きっと原付よりも乗り心地が最悪なことは想像に難くない。あれで空を飛ぶ所業など恐怖以外の何物でもない。
原付に乗れる年齢になるまで、あわよくばほうきに乗ろうと、憧れを持っていたのかどうなのかは定かではないが、これが見事に夢が打ち砕かれた瞬間であった。

家では今、黄色いインコを飼っている。自由自在に家じゅうを飛び回っている。うらやましい限りである。空飛ぶインコを愛でている自分。もしや私は、深層心理でまだ空を飛ぶことに憧れを持ったりしているのだろうか?

・・・全く・・前澤さんの話でなくなりまして申し訳ありません・・。


ライター<SU>小学生のころ住んでいた街の近鉄デパートのレストラン街には温室のような中庭があって彩鮮やかなでっかいオウムが2羽飼われていた。自転車で近鉄に乗り付け、金色のエレベーターに乗ってオウムを見に行くのが好きだったことを思い出した。

※下の写真は娘作成の公式ルルちゃん(黄色いインコの名前)グッズとルルちゃん実物としっかり血を受け継いだらしい娘の残像。

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