ロシアの思い出と見果てぬ夢

2021-03-13 ロシアの思い出と見果てぬ夢

『ロシア料理火の鳥』さんにお邪魔して…

現在、ヨコスカイチバンでは横須賀市内のロケーションのいいお店何軒かのプロモーション動画を撮影しており、先日は野比海岸にある人気店『ロシア料理火の鳥』さんにお伺いしました。
店内から見晴らせる野比海岸の広い海岸線やお店の方々、名物のつぼ焼き、ボルシチ、ペリメニ、ピロシキにロシアンティなどといった数々のロシア料理の映像を撮影させていただきました。
その際、お店の皆さんにロシア旅行の思い出話などを聞かせていただいたりしたのですが、なんだか私はそれ以来、懐かしさでいっぱいなのです。

実は私、学生時代に2度ほどロシアに行く機会があり、ロシア料理はもちろんのこと、ロシアにはとても親しみを感じていました。とはいっても私が行ったのは広大なロシアの中でも極東のハバロフスクという都市で、なんと新潟空港からエアロフロートで2時間で行ける近さなのです。

一度目は冬のハバロフスクで年を越し、対岸の見えない凍りついた大河アムールを中洲まで歩きました。ボルシチとピロシキを食べ、ウオッカと炭酸水をガブガフと飲む毎日。ウオッカを飲んでから、凍てついた空気の中をダッシュするのが気持ちよくてね…(※危険行為です。決して真似をしないで下さい)。ウオッカのせいなのか、しっかり防寒をしているせいなのか、そんなに寒くも感じなかったのは若かったからなのでしょうね…きっと。

2度目は夏のハバロフスクへ。ヘリコプターでタイガの森深くまで行き、カタマランといういかだでアムールの支流であるアニュイ川をひたすら下り、日ロの少年少女たちとキャンプをしながらハバロフスク市内まで帰ってくるというなかなかの冒険旅行。毎日テントを張って薪を拾って火をおこして川の水を沸かしてボルシチとコーヒーを作って、黒パンをかじり、川下りをしてまたテントを張ってと…ロシアの森の中で一週間暮らしました。
もう20年以上前のお話しです・・。

機会があればロシアにはぜひまた行ってみたいと思っていますが、次はぜひともモスクワやサンクトペテルブルクなどでロシア芸術を堪能するような大人の旅をしたいものです。
火の鳥さんで聞いた旅程(横浜港から船でウラジオストックへ→シベリア鉄道でサンクトペテルブルクそしてモスクワへ)が魅力的だったので、いつかのんびり・・と、思いますが・・老後でしょうかね…とはいえコロナ禍の今の状況を考えると夢のまた夢という気もしますが…。
いやはや見果てぬ夢となりそうです。
〈su〉

現地にいかずともロシア料理は楽しめます。『ロシア料理火の鳥』さんへ行ってみよう!

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