2025-06-27 通勤時の京浜急行

通勤時の風景
毎朝京急で通勤している。
律儀にも、毎日同じ車両の同じ入口から乗るので、大体同じような景色である。
友達以上恋人未満の高校生カップル、次の駅で降りるおじさん。高校生の集団。中学生の集団。顔だけは知っているがそれ以外は知らないたくさんの方々・・。
しかし、最近徐々に変化がありまして、あきらかに以前より車両がすいている。座れちゃう。
高校生の集団-いない。中学生の集団-いない。友達以上恋人未満の高校生カップル-いない。テスト期間中なのか?カップルは仲たがいか?と思ったが、顔だけは知っているがそれ以外は何も知らないたくさんの方々も徐々に数を減らしている。
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時を遡ること6月上中旬
電車に乗りこんだ私は思わず叫んだ。
「うわー弱冷房車だよ!」
そう、いつも律儀に利用している車両は弱冷房車であった。昨年も弱冷房車だったし、一昨年もその前もずーっと弱冷房車だった。乗るたびに、毎回と言っていいほど「弱冷房車など絶滅してしまえ」と心の中で毒づくほどの不快さを感じる。しかし、私はいつまでたっても学習しない。なぜだかいつも乗る前は忘れていて、乗ってから気づく。そんなわけで、いまでもその弱冷房車に乗っている。
お察しのことと思うが、最近の変化、それはきっと弱冷房車のせいなのだ。
私以外の人間はみな弱冷房車の不快さをしっかり記憶し、学習し、別の車両に移っていったのである。
そんなわけで、近頃車両は空き、不快ではなく快適になるという逆転現象が起こっていたのだ。
学習能力のない浅はかな人間もたまには得することもあるらしい。
もう一つ、朝の京急の風景と言えば、毎朝同じ車両を利用している人なら知っていると思われる、座るとまずい席というのが存在している。
だから、とてもいい席なんだけど、できるだけ、その位置は避ける暗黙の了解のようなものが出来上がっていたりする。
まずいというか気まずいのだ。
とある駅から一駅だけ、毎朝腰がひどく曲がったおばあさんがのってくる。
そしてその席の前に立つ。席を譲ろうとしても、一駅しか乗らないため、絶対に座らない。一駅なので座ったりた立ったりの方がめんどくさい。それはわかる。だけど事情を知らない人たちからはなんで譲らないのさという視線を感じる。その気まずさ。つまり、その席に座ると、「譲ったんですよ。でも断られたんです」と心でつぶやきつつの長い長い一駅区間を過ごすことになるわけなのだ。
さあ、朝の通勤時の風景だけで、私の浅はかさと小心者具合がお分かりいただけたことでしょう。
このような、ただの横須賀の朝の風景(しかも超個人的な)を紹介するブログを、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。私はただただ、岡田将生の車内ポスターはいつ帰ってくるのか?それだけを待ちわびています。
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