投票に行こう! 前回投票率は衝撃の33.4%!! 

2025-06-20 投票に行こう! 前回投票率は衝撃の33.4%!! 

今月22日に横須賀市長選および市議会議員選挙の補選が行われます
今回の選挙は3期目をめざす現職の上地市長と、前回市議選でトップ当選となる小幡候補の激突となりますね

1週間前に行われた三浦市長選では現職の吉田知事が40代・新人の出口氏に敗れるという結果でした 続いて行われる横須賀の結果が、都議選・参議院議員選挙にも影響すると予想されていることから、横須賀の市長選には全国から大きな注目が注がれています

全国的な注目とは裏腹に、過去の歴史を紐解くと、残念ながら横須賀市の市長選の投票率はかなり低い水準となっています  昭和48年には68.7%という高い割合でしたが、平成に投票率は大きく低下、30%台を連発するようになり
年を追うごとに投票率はは減少し、最終的には3割台にまで低下、半数を超えたのは平成25年の50.7%の1回のみ 前回の2021年に至っては33.4%と52年間で35.4ポイントも減少してしまいました まさに半減です

前回の投票率だと横須賀市の有権者は3人に一人しか選挙に行ってないわけですね 
こんな事でいいんでしょうか 候補者が投票数の過半数をとったとしても、全有権者の6人に一人しか支持していない、という状況で当選となってしまいます

ちなみに、令和5年4月に行われた第20回統一地方選挙における市町村長選挙の全国平均投票率は、54.5% この数字から横須賀市の投票率がいかに低いかということがわかるのではないでしょうか 21.1ポイントも低いんですよ

日本では、選挙への投票が「権利」と規定されていますが、世界には選挙への投票が「義務」として定められている国も多くあります イタリヤ・スイスの一部の州・ベルギー・フェリピン・タイなどは投票が義務なんですよね 投票に行かないと罰金などが科せられたりもします

ここまで来ると日本でも投票を義務化しないと正しい民意が反映されないのではないかと感じてしまいます

横須賀市の人口の平均年齢がそろそろ50歳に届こうという高齢化も原因の一端ではあると思いますが、自分の住む街の未来を明るくしてくれると感じる候補に投票するというのは本当に重要ですよね

おそらく成人してから一度も投票に行ったことがない方もかなりの数にのぼるはずですね 
そういう方々が投票に行けば、地域行政も変わっていくのではないかと感じます

選挙を地域のことをみんなが考える期間、と定義すれば、地域にある様々な課題を私たちが知り、行動するキッカケになりますよね

私はすでに期日前投票所で、投票を済ませてきました! 
ヴェルクよこすか、市内の行政センター、モアーズの8Fが対象となっています
選挙当日にお忙しい方も、ぜひ利用しただければと思います

ちなみに今回の選挙の投票を呼びかけるキャッチフレーズは 「大事な選挙 行けたら行くでは 変わらない」 だそうです まさにその通りですね

みんなで素敵な横須賀の明るい未来、作っていきたいですね!