三浦半島ハイキング~武山初不動編~

2024-03-01 三浦半島ハイキング~武山初不動編~

武山初不動とは毎年1月28日、武山山頂にある武山不動尊の本尊である不動明王が御開帳される日です。
不動明王像を拝めるのは一年のうちでもこの日だけ。
この日は多くの参拝者が武山を登ります。
武山山頂の参道に露店が並ぶのもこの日だけ。

ということで、武山初不動の1/28(日)、ご近所さんと小学生の娘を連れて、近所の三浦富士~武山ハイキングに行ってきましたのでその様子を少しご紹介します。

三浦富士183m、武山206m その間の砲台山204m、どの山も低山なので子どもが幼児のころから何度か連れて登ってきた山ですが、今回は初めてのルートを選択。

京急長沢駅徒歩3分程度の長沢殿前公園(通称3段公園)の横から登っていくルートです。
団地と公園のわき道を入っていくと、なぜここにあるのか?登山口に『解放戦士の碑・平和の母子像』があり、山道に突入。気温10度前後の曇り空。冬型の気候ながら、山を登るとすぐに体がぽかぽかしてきました。
ナラ枯れなのか、倒木が多いのが気になりつつも、狭い山道を進み、まずは三浦富士山頂に到着。

三浦富士山頂の浅間神社の奥宮に参り、さらに武山方面への尾根に入ります。
秋に三浦アルプスを歩き、膝がだめになった経験から、今回は靴を登山靴風のものに新調。
アップダウンの多い尾根も安定した足取りで進めました。靴って大切だとあらためて実感!

早く屋台で楽しみたい子ども達が山猿のごとき素早さで山道を進み行くため、今回は砲台山には立ち寄らず、わき目もふらず武山山頂へ。

武山山頂は、ここは本当に山の中なのか?と思うほど、子ども達や若者、家族連れでにぎわっておりました。
武山不動尊とその参道に立ち並ぶ屋台を眺めると、毎度のことながら「そうだよな車で来れるんだよな」と少し興ざめする感覚と登りきった達成感との間で心が揺れます。
”射的”やら”いちごあめ”やら”チョコバナナ”やら山頂で散財し、しかし名物の麩菓子などは買わず・・帰りは津久井浜方面へ下山しました。

さて、三浦半島といえば海の印象が強いかもしれませんが、実はハイキングにも人気のエリアなんです!
低山が多く、街にも近いので、小さい子連れのファミリーにもおすすめ。
冬でも比較的暖かい三浦半島のハイキングベストシーズンは11月~5月となっており
虫がいない、雑草が繁茂しない今が登り時なんです!

特に三浦富士・武山は駅からも近く、今回のように津久井浜に降りた場合は、
そのまま海岸まで出て海を眺めつつ
『ブルームーン』https://www.sukaichi.com/shop.php?id=789 で美味しいパンケーキをいただき、
『ブロートバウム』https://www.sukaichi.com/shop.php?id=1396 で明日のパンを購入して帰るのもよいですね!

京急長沢から帰る場合は、
『炭火やきとりと三浦半島地魚 長沢酒場 縁』https://www.sukaichi.com/shop.php?id=19 で地場の美味しい魚介や野菜を堪能し、
駅前の『できたて屋』https://www.sukaichi.com/shop.php?id=1095 でいちご大福をお土産に購入すれば、
家に帰ってからもハイキングの余韻を楽しめる事間違いなしです。

<SU>4月中旬~5月初旬の武山つつじ祭りでは山頂に植えられたいろとりどりつつじが見事ですよ!